4月19日(土)に開催した「お見知り遠足」の様子をお届けします。
「お見知り遠足」って?熊本ならではのあたたかい行事
「お見知り遠足」という言葉、聞いたことはありますか?
実はこの言葉、九州(特に熊本)独自の“学校方言”なんです。
新年度が始まるこの時期に、園児・保護者・職員が一堂に会して「お互いを知る」ことを目的とした行事。
愛育保育園でも毎年この時期に実施しており、令和7年度のスタートにふさわしい、心あたたまる時間となりました。
快晴のなか始まった、令和7年度の一大イベント

前日までの天気予報は雨模様…。
しかし当日は青空が広がり、春を通り越してまるで夏のような陽気に。
木陰の芝生広場で、爽やかな風を感じながら遠足がスタートしました。
まずは職員紹介から。
やる気パワー満点の先生たちが、元気いっぱいにご挨拶。
今年度も、園児たちの笑顔を大切にしながら、毎日の保育を進めていきます。
はじめましての自己紹介も、笑顔があふれる時間に

次に、園児と保護者の皆さまによる自己紹介の時間。
普段の送り迎えではすれ違うだけの保護者同士が、改めてお話しする貴重な機会です。
「えっ、〇〇時代のお友達!?」
「職場で一緒だった○○さんですよね?」
そんな再会もあり、会話が自然と弾みます。
この時間を通して、保護者同士のつながりができたことは、今後の園生活の安心感にもつながっていきます。
親子でふれあうレクリエーションタイム
そしていよいよ、親子レクリエーションのスタート!
笑顔あふれるふれあい遊びで、会場はほっこり優しい空気に包まれました。
🎵ぱんやさんにおかいもの
ほっぺをぎゅーと挟んでサンドウィッチ!
鼻をねじってねじりドーナツ!
耳をつまんでパンの耳!
お顔をふれあいながら、歌に合わせて楽しみました。
🎵おふねをこいで
向かい合って足を伸ばし、手で引っぱりあってギッタンバッコン。
子どもたちも保護者の方も、笑顔がはじけます。
🎵たかいたかい
パパたちによる豪快なたかいたかい!
青空まで届きそうな高さに、子どもたちは大歓声でした。
🎵サンサンたいそう
アンパンマンのパペットが登場すると、園児たちは目をキラキラ輝かせて大喜び。
みんなで元気に体を動かしました。
親子のふれあいが、子どもの心を育てます
こうしたふれあいの時間は、子どもたちの安心感や自己肯定感を育てる大切な機会。
「大好きな人と一緒に楽しんだ」という記憶は、心の栄養として子どもの中にしっかり残ります。
また、保護者の方にとっても、子どもの成長や表情に改めて気づける貴重なひととき。
私たち保育士にとっても、親子のあたたかな関わりを見ることは、大きな励みになります。
愛育保育園は“人とのつながり”を大切にしています
この「お見知り遠足」を通して、保護者・職員・園児がひとつのチームのようにつながることができました。
笑顔、笑い声、手を取り合う姿…
そのすべてが、これからの園生活の土台になると感じています。
さいごに
ご参加いただいた保護者の皆さま、暑い中ほんとうにありがとうございました。
このご縁を大切に、令和7年度も職員一同力を合わせて頑張ってまいります。