十五夜に向けてお月見製作を楽しみました【熊本市東区の愛育保育園】

秋の夜空に浮かぶまんまるのお月さま。

毎年楽しみにしている十五夜が、今年は10月6日にやってきます。

愛育保育園のつきぐみでは、一足先にお月見製作を楽しみました!

季節の行事を感じながら取り組む製作は、こどもたちにとって大切な学びの時間です。

はさみや糊、クレヨンを手に夢中で作品を仕上げる姿は、

とても生き生きとしていました♪

今回は、そのお月見製作の様子と、

愛育保育園で大切にしている季節の学びについてご紹介します。

目次

十五夜に向けてお月見製作を楽しみました

 今回は、画用紙いっぱいに広がる満月や、

山盛りのお団子を描きながら、秋の実りに感謝する気持ちを育みました。

部屋の壁には、こどもたちが思い思いに作ったお月さまが輝いています。

それぞれの表現がにじみ出ていて、個性あふれるお月さまばかり。(*^^*)

「見て見て!ぼくのお月さま、ピカピカでしょ」と、

完成した作品を自慢げに見せる姿はとても微笑ましいものです。

製作では、はさみや糊、折り紙、クレヨンなど

さまざまな道具を使いました!

ちょっぴり難しい作業も、お友だちと「どうやるの?」と

声をかけ合いながら挑戦する姿がありました。

道具に親しみ、手先を使って表現する経験は、

園生活の中で自然に力へとつながっていきます。

お団子を山盛りに描いたこどもたち

お月見といえば、やっぱりお団子。

今回の製作でも、画用紙いっぱいにお団子を積み重ねる姿がたくさん見られましたよ♪

由来を知って表現が広がる

なかには「お月さまに届くように、もっと積んでみよう!」と、

はみ出すほどに描く子もいました!

実は、お月見でお団子を丸く作ってピラミッドのように高く積み上げてお供えするのは、

秋の実りに感謝の気持ちを月に届けるための由来があります。

こうしたお話を聞くことで

「じゃあ、もっと高くしてみよう!」と想像がふくらみ、

自分なりの表現につなげていけるのは、こどもの豊かな感性ならではですね。

「三方」の名前も覚えました

お団子をのせる台には「三方」という名前があることも知ったつきぐみさん。

「へえ!そうなんだ!」と驚きながら描き込む姿もありました。

遊びながら自然に言葉を覚えていくのも、

行事を通じた学びの魅力です。

お月見を通して伝統行事に親しむ

今回の製作をきっかけに、

こどもたちの興味はさらに広がっていきました。

歌や絵本で広がる世界

お月さまの歌をみんなで口ずさんだり、

お月見を題材にした絵本を読んだり…。

絵本のページをめくりながら

「これ、わたしが作ったのと一緒!」と比べる子もいて、生活と学びが自然につながっていきます。

これからの楽しみはお月見団子クッキング

「本物のお団子も作ってみたいね」という声から、次はクッキング活動へ♪

粉をこねたり丸めたりしながら、五感を使った体験が待っています!

愛育保育園で大切にしている学びの時間

愛育保育園では、こうした伝統行事や季節を感じる活動、制作活動をとても大切にしています。

季節を感じる活動

十五夜だけでなく、一年を通して日本の四季を楽しむ時間を取り入れています。

春夏秋冬の行事を楽しむ中で、こどもたちは季節ごとの喜びを味わっていくんですよね。

その中で見つけた小さな発見や感動が、豊かな心につながっていくのだと感じます。

遊びながら育つ表現力と想像力

絵を描いたり、折り紙を貼ったり、

友だちと工夫しながら作り上げていく中で

こどもたちの表現力想像力はぐんぐん育っています。

「もっと大きく描いてみようかな」「色を重ねたらきれいになるよ」と、

思いを形にする喜びを味わう姿が見られました。

 遊びの中で自分の考えを表現できることは、

自信や意欲へとつながり、これからの成長の大きな力になっていきます。

まとめ

お月見製作を通して、こどもたちは

伝統行事の楽しさや季節の移ろいを感じ取ることができました。

満月やお団子を描きながら、友だちと一緒に

工夫したり発見を喜んだりする姿は、とても温かい園生活のひとコマです。

熊本市東区にある愛育保育園では、こうした四季の行事を大切にして、

こどもたちが自然に学び、心を育む時間を日々の保育に取り入れています。

保護者の方には安心して預けられる環境を、

また求職中の保育士さんにはやりがいを感じられる場を整えています。

園の雰囲気を知りたい方は、ぜひ見学にお越しください。

実際にこどもたちの笑顔に触れることで、

愛育保育園の温かさを感じていただけると思います。

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