秋の風が心地よく吹き抜けるころ。
熊本市東区の愛育保育園の畑では、
こどもたちがずっと楽しみにしていたお芋ほりが行われました♪
土の中から顔を出すお芋に、「見て!こんなに大きいよ!」と
歓声が上がり笑顔が広がります。
年齢ごとにちがう体験や発見があり、どの学年の子も自分なりにがんばりました!
今回は、そんな秋の園生活の一日「お芋ほり」の様子をお届けします🍠
みんなで楽しんだ秋の味覚!お芋ほりの日

5月に植えた苗がぐんぐん育ち、いよいよ収穫の時!
畑班の班長でもある園長先生の「お芋ほりがんばるぞー!」の掛け声に
こどもたちは元気いっぱい応え、笑顔でスタートしました。
園長先生の掛け声でお芋掘りスタート!
みんなで頑張って掘り進めていくと、
ふっくらとした立派なお芋が顔を出しました。
「先生、見てー!」「こんなに大きいのとれたよ!」と笑顔があふれる畑。
お友だち同士で掘ったお芋を見せ合う姿や、
ちょっと難しい時には「いっしょに掘ろう!」と助け合う姿も見られました。
土の感触、香り、手のぬくもりを通して、
自然とふれあう喜びを感じる一日になりました。
みんなで挑戦!学年ごとにちがうお芋ほり体験
芋掘り歴の長い年長さん達は、さすが!
上手に掘ったり、1人で無理そうな時は
友だちを呼んで一緒に掘ったりと、慣れた表情です♪
年中さん・年少さんは夢中で土を掘り、
出てきたお芋に目を輝かせていました。
2歳児・1歳児さんたちは先生といっしょに
「うんとこしょ、どっこいしょ!」と元気いっぱいの声。
0歳児さんも、作り物で練習したお芋ほりを思い出しながら、
本物のお芋を前に興味津々の表情。
中にはびっくりして固まってしまう子もいましたよ(*^^*)
それぞれの学年で自分で掘る楽しさを味わい、
園生活の中でまた一歩、たくましく成長したようです。
お芋を通して感じる「育つ力」と「つながる心」

秋の行事を通して、こどもたちは「できた!」という達成感や、
友だちとのつながりをたくさん感じました。
自然と向き合う中で、こどもたちは自分の手で挑戦することの大切さを学びます。
自然と触れ合いながら学ぶ園生活
土の中に手を入れる感覚、虫の声、風の匂い。
五感をいっぱいに使いながら、こどもたちは自然の恵みを体で感じていました。
こうした経験が、日々の園生活の中でも
自分で考えてやってみる力につながっています。
友だちと協力して達成するよろこび
ひとりでは難しいことも、友だちといっしょならできる。
お芋ほりの中でも、「いっしょにやろう!」と
声をかける瞬間がたくさん見られました。
協力することで生まれる笑顔が、
こどもたち全体に広がっていきました。
おうちでも広がるお芋の会話と笑顔
掘ったお芋はおみやげとしておうちへ。
「おいもごはんにしたよ」「お味噌汁に入れたよ」など、
ご家庭でもお芋の話で笑顔があふれるはず。
園での体験が家庭での会話につながることも、
愛育保育園の大切にしている学びのひとつです。
まとめ|次は園で焼き芋パーティーをしようね

今年も熊本市東区の愛育保育園では、
季節の恵みに感謝しながらお芋ほりを楽しみました。
土に触れ、友だちと協力し、
自分の手で掘り出したお芋を見つめる
こどもたちの姿は、成長そのもの!
園での体験を通して、自然の大切さや
仲間と支え合う喜びを感じてくれたことと思います。
愛育保育園では、こうした季節の
行事を通じて心が育つ保育を大切にしています。
次は、みんなで掘ったお芋を焼き芋にして味わう予定です♪
これからも、園生活の中でたくさんの笑顔と発見が生まれますように(*^^*)

