こんにちは、熊本市にある愛育保育園です。
今回は、4・5歳児クラスのこどもたちが参加した『桜木東校区夏祭り』の様子をご紹介します。
地域とのふれあいを通して、心も体も成長する姿がたくさん見られた一日となりました。
愛育保育園が大切にしている地域交流行事
愛育保育園では、地域とのつながりを大切にし、保育の中に取り入れています。
『桜木東校区夏祭り』はその代表的な行事のひとつで、今年もこどもたちがステージに出演しました。
コロナ禍で一時中断していたこの夏祭りも、昨年から再開。
今年はさらに多くの地域の方が集まり、にぎやかな雰囲気の中での開催となりました。
地域の行事に参加することで、ふだん関わる機会の少ない世代の方々とふれあうことができます。
その経験が、こどもたちの人間関係づくりやコミュニケーション力の育成につながるのです。
ドキドキのステージ!沖縄エイサーを披露

今回、4・5歳児クラスのこどもたちは、お祭りステージのトップバッターとして登場。
沖縄の伝統舞踊「エイサー」を元気いっぱいに披露しました。
演目は《ハイサイおじさん》と《オジー自慢のオリオンビール》の2曲。
カッコいい衣装に着替えたこどもたちは、出番を前に少し緊張気味。
「ドキドキする~!」
「パパとママがあそこにいるよ!」と、
そわそわしながらも嬉しそうな様子でした。
そしていよいよステージへ!
大勢のお客さんを前に、堂々と踊る姿に、見ている保護者や地域の方々から大きな拍手が送られました。
コツコツと練習を重ねてきた成果を存分に発揮した、感動の時間でした。
ステージ発表から育まれる“やり抜く力”と“自己肯定感”

発表に向けて練習を重ねる過程では、「やり抜く力」が育まれます。
「前より上手に踊れるようになった」
「合わせて踊るって難しいけど楽しい」など、
努力の中で気づく喜びもありました。
また、多くの観客の前で発表し、たくさんの拍手をもらう体験は、こどもたちにとって大きな自信になります。
自分の頑張りが認められることで「また挑戦したい!」という前向きな気持ちが育ちます。
発表後は、夏祭りも満喫♪
ステージが終わったあとのこどもたちからは、「あ~緊張した~!」「でも楽しかった!」と笑顔があふれていました。
「パパとママが見てくれてうれしかった!」という声もたくさん。
その後は「金魚すくい行きたい!」「かき氷食べる~!」と、
夜店を思いっきり楽しむ姿が見られました。
地域のみなさんとも自然に会話し、温かな交流が生まれたひとときでした。
つながりの中で育つこどもたち
夏祭りという特別な1日を通して、こどもたちは“つながる力”や“やり抜く力”を育んでいました。 地域の方々とふれあい、発表の達成感を味わい、笑顔いっぱいの1日となりました。
これからも愛育保育園は、地域とともに歩みながら、こどもたちの育ちを見守り、支えていきます。
どうぞ引き続き、温かく見守っていただければ幸いです。