6月25日、愛育保育園の4・5歳児さんたちは、園外保育で熊本博物館へお出かけしました。
この日の目的はプラネタリウムの観覧です★
出発のときはあいにくの大雨…
梅雨時期ということもあり、こどもたちも「外で遊べるかな?」と少し心配そうな表情でした。
それでも、プラネタリウムのきらきら輝く星空を楽しんだ後、博物館を出てみると…
なんと、雨が上がっていたのです!
雨上がりのごほうび!広ーい芝生で思いっきり遊びました

せっかくの晴れ間を逃す手はありません(*^^*)
私たちはその足で熊本城・二の丸広場へ移動しました。
到着すると、目の前には広〜い芝生!
「キャー!」と嬉しそうな声をあげながら、一斉に駆け出していきましたよ♪
「わぁ〜広ーい!」「走っていいの?」と、開放感いっぱいの笑顔で思いきり体を動かす姿がとても印象的でした。
外で走る、風を感じる、芝生のやわらかさを足裏で感じる。
こうした全身を使った体験は、こどもたちの心と体の発達にとって、とても大切なものだと改めて感じました。
虫取りチャレンジ!自然の中で育つ探究心

芝生の広場には、たくさんのトンボが飛んでいました。
すると、こどもたちの目がキラリ✨
持参した虫取り網を手に、「まってー!」「あっちに飛んだよ!」と夢中で追いかけ始めました。
低空を飛ぶトンボを捕まえるのは、なかなかのチャレンジ。
でも、あきらめずに追いかける姿は、まさに探究心そのもの!
「とれたぁー!!」と喜ぶ声に、周りの子も集まり、みんなで「すごーい!」と大盛り上がりでした。
こうして自然と触れ合う中で、観察力・集中力・友達との関わり方など、さまざまな学びが育まれていきます。
園外保育のねらい|保育の中で大切にしていること
愛育保育園では、日常の保育に加え、園外保育にも力を入れています。
普段とは異なる環境の中で、こどもたちは五感を使って多くのことを感じ、学びます。
今回のような自然体験を通して、以下のような力が育ちます。
- 好奇心や探究心
- 社会性(ルールや公共マナー)
- 心の開放感や達成感
- 仲間との関わりの楽しさ
こうした活動は、こどもたちの生きる力を育てるうえで欠かせないと考えています。
まとめ
プラネタリウムでの星空観察は、宇宙や自然への興味・関心を育てるだけでなく、想像力や感性を豊かにする効果があると言われています。
「なぜ夜空に星があるの?」「宇宙はどこまで広がっているの?」という疑問の芽が、好奇心の育ちへとつながります。
そして、雨上がりの空の下で思いきり走り、虫を追いかけた体験は、こどもたちの体力や心の伸びやかさを育んでくれました。
これからも、「やってみたい!」「楽しかった!」があふれる体験を大切に、 心も体も元気に育む活動を積み重ねていきます。
次の園外保育も、みんなで楽しみにしています(^^)